ポカポカ陽気な日も多くなってきた今日この頃ですが、我が山林のキャンプ場開拓はどんどん進んでおります。
ただ、動画はちょっと遅れ気味なのでその模様はまだ観てもらう事ができない状態ですが、なんとか急いでアップしていきます。
いかんせん、土日祝のみの開拓作業なので、動画編集の時間がなかなか取れないのが難点ですが、雨の日が来ればなんとか時間を当てていけるような状態です。
ところで今回の動画は、入口の進入口近辺から林道整地を行うわけですが、勾配があるためできるだけなだらかにしてロードバイクが走れるような感じに仕上げるため、砕石を積み上げて高さ調整をし、その上からしっかり転圧をして行く動画になっています。
転圧最高!
ちゃんとやらないとね。
だって初キャリーだもの
今回初キャリーという事ですが、キャリーってなんじゃいという方に簡単な説明をすると、キャリーとは建築土木界隈でキャリーダンプとかキャリアダンプとかクローラーダンプとか言われている運搬重機のことです。
で、今回は砕石を運んでいくために導入したのですが、なんせうちとこは山なので、しかも細い林道に砕石を運ぶという場合にどうしてもこれが必要だという事でレンタルしたわけです。
もっとチープな感じでやって行くなら一輪車でせっせと運べばいいと思うのですが、いかんせん山林の勾配が半端ないので一輪車は相当きつい。
だからこのキャリーを使って砕石をどんどん運んじゃうという事なのです。
ただしこのキャリー、非常に難解な乗り物で、慣れるまでちょっと大変な重機でした。
でも、これがないと本当に工事が前に進間ないので非常に重宝する重機だと思います。
普通にサイドブレーキっぽくしてよ
このキャリー、運転するの難かしい(笑)
基本的に2本のレバーで左右のクローラーを操作するけど、まぁそれは良いとして、ブレーキの複雑さね。
複雑というのは、通常は見たことのない方式なのよ。
詳しくは動画でチェックしてもらえるとわかりやすいと思うけど、型式の古さもあるかも知れんがとにかく難解。
なんでこんなサイドブレーキにしたの?と問いたくなるようなところに、不思議な感じで付いている。
もっとやり方あったんちゃうの?と思うぐらい変なブレーキ。
レンタル重機なので整備はされているだろうけど、かなりヘタってガタがきてる気はするので、新しいものであれば改善されているかもしれん。
とにかく、普通に使いやすくしてよと思ったこのキャリーでした。
まぁ便利で重宝したので使ってよかった重機です。
レーキで砕石を慣らす方法とは
砕石をダンプしたら、次はその砕石を慣らして行く作業がありますね。
そこで登場するのが「レーキ」です。
日本でいうところの熊手ですが、一応英語で「Rake」と書くようです。
このギザギザの爪がない木製のはトンボでグラウンドの整地に使うアレです。
このレーキは爪を下にせず、逆さまにして使うのが土木での使い方で「掻く」のではなく「慣らす」感じに使います。
これも簡単に見えて整地するのはコツがあるので、是非動画をチェックしてみて下さい!
ホーネットに夢中
毎度お馴染みのスズメバチですが、この山林にはちょいちょい登場します。
ただ、そんな大きいスズメバチではなく、たぶんキイロスズメバチか何かです。
でもね、やっぱり羽音の迫力はあるし、巣穴があるとすればなお恐ろしいので、今回持参した殺虫剤であの世行きにさせてもらいました。
スズメバチには大変申し訳ないのですが、工事の障害になってしまうので仕方がない。
なんかの拍子に刺されたりすると厄介です。
刺されでもしたら抗生物質もらうのに車で30分は走らないといけないし、数カ所刺されてアナフィラキシーショックを起こしたら大変です。
これがちょっと季節的には心配なところです。
特に、腐った木をどかしたときに巣があったりすることもあるので危険。
アブとかハチに効く殺虫剤、これかなりのジェットスプレーで、噴射するとイチコロです。
殺虫剤ってそんなに効くものとは思っていなかったので、シューしてコロリしたのを見てなかなか殺虫剤やるなーと思うほどの効果があった。
もちろんスズメバチに噴射するのもあるけど、基本的にはアタックしてきたり知らぬ間に皮膚に穴開けて血を啜るにっくきアブには確実に効いてほしい。
もうそろそろアブが出てくる季節です。
とても憂鬱な季節が近づいてきたという感じ。
コンパクター登場
普通はこんな機械を見かけることも使うこともないと思います。
街の道路工事やってるところでじっくり探すとその辺に置いてあるかもしれませんが、基本的には道路工事の規模によればローラー車が登場すると思います。
それを言うならうちの山林開拓でも登場するので、次の次ぐらいの動画で出てくることでしょう。
実際には、転圧するならこの転圧機、コンパクターでやっちゃいます。
今回、ここでも活躍していますこの転圧機、振動がヤバイ代物。
でも、これが無いと砕石を投入してレーキで慣らしても地面が締まらないので、硬くならずあんまり意味がない。
なので、この転圧機で振動を加えながら地面を固めていきます。
そう、この転圧機いわゆるコンパクターで転圧するとこんな感じに仕上がります。
是非動画でご覧ください。