土の道から舗装道への第一歩の巻

この年末年始は本当に大変でした。
とにかく、地元の人が言うには、ここ何年も雪が積もるということが無かったという現地ですが、昨年末から今年の2月にかけてはとてつもなく積雪もあり、凍結もありということで、山あり谷ありの道のりは困難だということもあり、開拓作業は中止となっていました。
そのせいで、なんと!全く工事が進んでおりませんでした(笑)

仕方ないよね、自然災害なんだもの。
雪が積もるのは良いとして、その後の道路凍結は危険極まりない。
しかも、大阪から現地まで行くのには峠をいくつも越えなければいけない。
おまけに近畿圏屈指の難関と言われる「名阪国道」を通っていくのは至難の技で、ついでに言うとスタッドレスタイヤを履いているわけでもないし、もっというとスタッドレスなんて車に履かせたこともない。
全く雪と縁のない大阪市内において、そんな無用の長物ともいえるスタッドレスタイヤを保有する理由がなかったのです。
しかし今はとても重要なアイテムとなっているのです。
そんな積雪地域にキャンプ場開拓をするなんて、頭がどうかしてるよ全く!

と、そんな時期を過ごしてきたわけですが、やっとこさ暖かくなってきて、花粉もバンバン飛びまくっている今日この頃ですが、実はまだ動画が追いついておらず、今回時間を見つけてまずは林道開拓のシリーズであるシーズン2を終わらせるべく取り急ぎ1つ公開しました。

続けて編集して林道の完成まで急いで公開して行きたいと思います。
乞うご期待!ってたいがい遅いわってw

たぶん、後2〜3本で完結すると思います!
長いなー

目次

実は今回が初ユンボでの作業

ユンボで開拓

実はこの日が初ユンボ開拓の日でした。
普段は、ユンボ操縦がずば抜けている土木チームがせっせと進めてくれているのですが、この日は別件で来れずだったので、こういう時こそ練習も兼ねて開拓を進めるべく砕石を林道へ敷き詰める作業をやっていたわけです。
しかし、やっぱり操作がぎこちなく、しかも縦旋回なのでどうも使い勝手が悪く常に操作に躊躇してなかなかうまくできずでした。

でもね、やっぱり慣れってすごいもので、最後の方は左右連携して操作もできていい感じに終われたかなという感じです。
今後もちょくちょく練習せねばと思ってますが、レンタルの場合、そんな練習している時間ってなかなかないんですよね。実際にはね。
まぁ、ゆくゆくはバッチリ使えるようになってみたいと思います。

田舎は怖い

うちとこのキャンプ場予定地には、四方に隣接した山林があって、それぞれ地元の方々が所有っされているんですが、四方と言ってもうちとこの敷地は道路に面しているので、隣の敷地を通らないと入っていけないようなどうしようもない山林ではないので、特に大きな問題はないのですが、水の流れる沢のエリアがあるので、できればうちで活用したいと思っていたんです。
その鰻の寝床のような細長い隣地の敷地を使うために買い取りを打診も答えは「NO」だったので、賃貸として話したところそれなら「YES」ということだったので、その線で話を進めていたんですよ。

その際、賃貸用の契約書が無いから契約書はそっちで作ってくれと言われ、いやいや貸主が用意する方がいいと言うか一般的でしょう?と言ったものの、作ってくれと言うので用意してみた。
でもね、それってこっちに都合の良い風に作ってしまう部分もあるだろうから、必ず指摘や修正はあるはずなので、意味がないように思っていたけど、やっぱり「あれ追加してくれこれ修正してくれ」とリクエストが来たわけですよ。

だから言わんこっちゃないやろと。

それで、まぁいいでしょうと言う内容だったので、これで契約しようと言う流れに差し掛かったところ、ナント意味不明なことを言ってきたんです。

それが「自治会との協定書を締結した後じゃないと契約しない」と。

おいおい、それ後出しジャンケンやないかい!
そんな後から要求が出てくるのはちょっとまずいんじゃない?
しかも、自治会との協定書なんて見ていないですけどね。
おまけに、その見てもしない協定書にサインしないと契約しないってことはよ、協定書の内容にうちにとって不利な内容があっても呑めと言うことじゃないのか?
そんなおかしな契約を強要するんだったら、この先も不安。
例えば仮に、その協定書にサインしたとして、その後にまたこれを受け入れないと契約しないとか、どんどん都合を押し付けられてしまう可能性もゼロじゃないですよね?
そうなったらもう協定書はサインしてるわ、変な追加要求も呑まないと契約できないからそれも呑まないといけないとかになると、もう訳がわからない(笑)

そんなことまかり通るんか?
て言うか、そんな契約今まで経験したことがないどころが、聞いたことがない。
こんなに不信感が増幅するようなことを平気で言うとは思わんかった。

田舎は怖い。
そんな契約は今のうちにお断りしたほうが良いと判断、今後またややこしいことになると厄介ですんでね。

その後、協定書を拝見して、やっぱり断っといて良かったと思ったね。
協定書には全部で12条まであったけど、そのうち理解できたのは2つぐらい。
ほとんどが強制的な条文ばかりでビックリな内容でした。

例えばその中にはこんなことが書いてあった。
「乙はいかなる場合に係らず甲による立入検査を拒むことはできない」って…
ちょっと待ってよ(笑)
他にも、例えば「乙がこれを履行しない時は本事業を中止させることができる」とか。

やばくない?(笑)
要約すると「態度悪かったら勝手に立ち入って検査するデェ〜、言うこと聞かんかったら事業強制的にやめさせるデェ〜」と言うことになるんかなw

まぁ、もう隣地を借りることはやめたので、協定書については自治会としっかり協議を重ねてこちらの要望も取り入れてもらい、概ね納得できるものにして行きました。

ちょwまじでやばいよね?
田舎恐るべし!

でも、その自治会の役員さん含め、地元の人々ほとんどはとても気さくでいい人ばかりです。
それが何よりも救いです。

とにかくその隣地のね…本当にね(笑)
実はまだ出来事はあったんですよ。
そのうち公開しますんで。

土の道はこれで見納めです

入口から第1キャンプサイト予定地方面
入口から第1キャンプサイト予定地方面

よーく見ておいて下さいね。
土の林道はこれで見納めです。
なんかそう思うと名残惜しい気もします。
なんせ、ぬかるんでぐちょぐちょになった苦い経験があったものの、やはり自然の雰囲気を残しておきたい気もします。
でも、舗装しないとバイク登ってこれないからね!
この道をバイク、もちろんロードバイクが走って上がって来れる道を作って行きます。
ただね、お金がすんごいかかってくるよね。
山を切り拓くって、こんなに大変な重労働でお金がじゃぶじゃぶ出て行ってしまうって知らんかったよ(笑)

水はじゃぶじゃぶ出てくるわ、お金はじゃぶじゃぶ出て行くわ。
どうなってんねんしかし。

第1キャンプサイト予定地から入口方面を見て
第1キャンプサイト予定地から入口方面を見て

とにかく、なんとか今回砕石を敷き詰めて行きましたが、まだまだ足りないので次回はその続き、そしてこの林道が予想外の広さと整備による美しさに変貌しますので、是非楽しみにしておいて下さい。
そこにたどり着くには、後2〜3動画の編集が必要かなぁ。
頑張ります。

おしまい

初ユンボで林道整備

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事のライター

目次