なんとかやっとのことで、林道開拓が終盤に差し掛かりました。
ほんとかなりの日々が過ぎてしまいましたが、仕事して週末工事して動画撮ってSNSにも投稿して動画編集してブログ書く。
いやマジでなかなか大変だわ。
動画に関していうと、作業中は両手使うからほぼ撮りっぱなしになるので、思った通りに撮影できないこともある。
しかも、アングルが自動調整ではないので、下向きっぱなしになってることもあるし、あっち向いてることもある。
思うような撮影は難しいので、狙った通りには行かないよね。
加えてモザイク処理とテロップがものすごくめんどくさい。
テロップなんか、はじめの頃は頑張ってたけど、あんなんやってたら編集むり!
工事の音で声が聞こえにくいこともあるけど、もう最近はそこに時間割けないので止めたんですよ。
それで音声が聞き取れないかもですがスンマヘンとしか言いようがない。
あとモザイク、あれも面倒くさいけど、恥ずかしいので要モザイクというのでこれも仕方がない。
もう恥ずかしいもクソも好き放題喋ってるのであんま気にしても仕方ないとは思うけど、まぁ今後の課題にしたいよね。
まぁ当分はモザイクで頑張ります。
テロップは気が向いたら頑張ります。
やった方が良いのはわかってるけどねー
管理棟予定地の整理
管理棟予定地はこれまでも度々登場してますが、今回はちょっとこれまでとは趣向が違います。
なんせ、今回は傾斜になっている敷地の土をガバッと掘削して、斜めの土地を平らにしようってんだからなかなか大変なことです。
こんなところほんとに平らになるんかいな!と思っていたけど、ユンボの力を借りるとあっという間になったのです。
やっぱり重機はすごいよね。
ユンボがないと工事なんて進まない。
ほんと人間の手でせっせと掘っても追い付かないです。
ユンボはとてもパフォーマンスの高いものですが、レンタルするとめちゃ高い。
何が高いかというと、ユンボのレンタル代はもちろんですが、どっちかというとその車両代よりも、往復の配送料が腹立つほど高い。
この配送会社ってのは、重機のレンタル屋とは別の会社で配送業務だけを請け負っているわけです。
例えば、ユンボが1日借りて8千円だとして、往復の輸送コストが4万円とかですよ。
ざけんなよ!と言いたいところですが、これにキャリーも1日8千円とすると10トン車で運ぶとかってなるので、往復6万円に重機代を合わせて1日レンタルして8万円かかる。
おいおい、ちょっと待てよと。
重機代よりも高いやないかい!
こんな事してたらあっという間にフトコロが南極になる。
とても辛い話です。
お金がかかって仕方ない。
こんなんやってられないわと何度も心が折れては戻しての繰り返しだということは内緒ですw
ジャバラと会所枡
前回にジャバラを埋め込んでいましたが、今回の動画ではその続きもやってます。
このジャバラパイプがあることで、上の溜池から水を引くことができます。
そもそもは井戸として使うことを前提にしているので、管理棟でも使えるように引いてきています。
動画でもそのつもりで会所枡から分岐してジャバラパイプを出していたのですが、思わぬ幸運というか、予想外の展開が起こったことでその計画は変更になりました。
何が起こったかというと、管理棟の掘削と整地をした際に、ちょうどその敷地内から水が湧いてきたのです。
水が岩の割れ目などから滲み出して来ているので伏流水の類になるかと思いますが、岩盤を通って来ているので、こちらの方が水質が綺麗だということ。
もちろん上の溜池もすこぶる水質良好ですが、またちょっと質の違う水ということになります。
そんなわけで、幸運にも管理棟での取水に関しては単独で可能となり、水の豊富な山だということがはっきりしたわけです。
今ではもう、どこを掘っても水が出てくる水瓶のような山林なのです。
ここは奈良市内に水を供給する高原でも最上流の山なので、水質は抜群。
ホタルを飼育して毎年乱舞が見られるキャンプ場を目指してみたいと思っています。
そんなことできるかな?
どこを掘っても水が湧いてくる山
はじめの頃は、ほんとに水を確保できるんか?と結構心配はしていたものの、一応沢があって水が流れているので、最悪はそこから汲み上げるという感じを考えていましたが、結局はこの山どこを掘っても水が湧き出てくることがわかったので、この豊富な水をうまく活用できるように考える必要があります。
実は現在もたまたま大木を抜根していたところ、その根の下から水がじわじわ出て来たので、これは水が溜まっていると予想。
試しに掘ってみたら水があちこちから滲み出して来て深さ2m幅2mほどのスペースが2日もかからず満杯になるという物凄い水量が確保できました。
掘ったら出てくる。
なんと素敵な言葉なんでしょう。
できればゴールドか温泉が出て来て欲しいですが、それは無理筋ってもんでしょうか。
とにかく飲み水にするには検査はもちろん消毒したりいくつかのハードルを超えなければならないですが、水質は良いのでたぶんクリアできるでしょう。
楽しみ楽しみ
ローラー登場
今回はこれまでで初めて転圧するのに2tのローラーをレンタルしました。
このローラーって普段目にするのは、街中での道路工事でアスファルトを転圧するのに使われているところじゃないでしょうか?
で、今回はしっかり固める意味でも手押しの台車みたいなコンパクター転圧機ではなく、こいつでしっかり圧をかけていくわけです。
もちろんコンパクターは道路の端っこなど細かいところの転圧に使います。
これでバイクが走れる林道になるんじゃないでしょうか?
ほんと、こんな山の中にバイク専用のキャンプ場を作るなんて、客観的にみてもやってることがかなり無理があるようなことですが、なんとかできて来ました。
上杉鷹山の「為せば成る為さねば成らぬ何事も」ってか?
平坦地ができたね
平坦地できました。
できたねー。
基本、ここ山だから平坦地ってないんですよね。
だから、数あるキャンプ場の中でもたぶん最難関の開拓地なんだろうと思います。
平坦地で区画のラインを引いてキャンプ場出来上がり!って訳には行かないので、一筋縄では行かないという言葉がしっくりくるぐらい、一歩進むと問題にぶち当たるというそんな地形です。
ていうか、なんでそんなところを開拓しようと思った?と聞かれそうですが、気の利いた回答は難しいです。
あえていうなら「そこに山があったから」ぐらいしか頭に浮かばないぐらい返答に困る訳です。
もっと簡単に言えるとすれば、なぁ〜にも考えてなかったというか、たぶんできるだろう!ぐらいのノリと勢いで進めて来たような感じが一番しっくり来ます。
でも、それが今でも苦難を引きずりながらちょっとずつ進んでいるというハメに会っているのでしょう。
もう、勘弁してよ。
あと、フェンスもあるし管理棟やトイレの建設もあるしウッドデッキも高額な浄化槽も設置しなけりゃ行けない。
まだなぁ〜にもキャンプ場らしい形になっていないのよね。
できているのは基礎的なことで、土木の状態でアウアウ言ってやっている状態。
山の神様助けておくんなせぇ〜
(苦笑)
マジでどうですか?
はいはい、どうですか?
動画を視聴してもらっているならば、この「どうですか?」には反応できるだろうと思います。
どうですか?道!
そう道のことですよ。
あの獣道のような林道、あれをせっせと問題を乗り越えて開拓して来て今、やっとのことでそれらしい道になりました。
そう、ちゃんと道になっているんですよね。
これでバイクが走れる。
ロードバイクが乗り入れることが可能な山のキャンプ場の最低ラインをクリアした訳です。
でも、これからもっと大変なことが待ち受けています。
マジでどうですか?じゃなくマジで大丈夫ですか?じゃないのか?
どうですかって聞いてる場合じゃないやろが。
マジで大丈夫なんか。
為せば成る。
為せば成るんやろか、マジで。