森林組合に訊いた山林開拓で知っておきたい10のポイント(SEASON1 #6)

いやぁ、もうすっかり秋じゃないですか?!

週末しか作業ができないのに、週末に限って雨降るとかどういうことなんですかね?

その影響で、当然のごとく工事は中止、計画オクレマクリーノな今日この頃です。

これ本当に来年のGW前にオープンできるのでしょうか?

頑張って間に合わさないと…そうそう、そういえばクラウドファンディングに挑戦しようかと考えているので、必ず完全な形ではなくてもキャンプ場として機能している状態までには仕上げねばなりません。

と、言ってる今日から台風です。

いやはやほんまにどうなってんのよ?

目次

森林組合って何よ?

森林組合に無理を言って、切り株をウッドデッキの基礎に使うので、高い位置でカットしてもらいました。

さて、タイトルにもあるように、森林組合の方にえらい世話になりまして、今回、やっぱり山の関係で何かを始めるなら、その地域の「森林組合」とお付き合いした方が良いんじゃないの?というお話です。

私なんて大阪ど真ん中で生まれ育ったものですから、森林とか全く縁のないものでしたが、この「山林を買ってバイカーズキャンプ場を作る」というとんでもない計画を始めることになってからは、生まれてこの方ありえへんぐらい森林の中で(;´Д`)ハァハァしています。

そこで、全く初めての土地で見知らぬ人たちが住んでいる地域で、変なおっさんが一人ポツンと山の中にいるわけですから、何かどうなんかよく分からん状態なのは一目でわかるはずです。

そんな時、山の知識もなし、森林とか得体の知れないものに縁もない人間が、突然田舎の山を購入してキャンプ場を作るぞーと勢い余って吠えたとしても、誰にも聞こえずだーれも知りません。

そんな無謀な行き当たりばったりの見切り発車をしたものですから、なにをどうすれば良いのかを探るためには、やはりそれなりの知識を持つ人がいない事には、目の前にある山は「豚に真珠」「猫に小判」な訳です。

それならば、いっそのこと知識と技術の塊の誰かに教えてもらうのが一番なんですよね。

それで電話かけたのが「某森林組合」です。

本当に助かりました。

とにかく、担当の方が親身になってくれたことで、一気に不安が吹き飛んだ。

そんな感じでした。

今回は全体を下見してもらうの巻でした

今回は、山林全体を下見してもらって、伐採を依頼する場合の確認をしていきました。

なので、次回は実際に伐採とその確認をする動画となります。

これまたハプニングもあるので是非チェックしてみてください。

今回のルートは第2キャンプ場予定地から始まって、沢を通って第1キャンプ場予定地へ行くルートです。

もう何度か動画を見て下さってる方には大体分かるんじゃないかと思います。

第2キャンプサイトは伐採してもらってウッドデッキのサイトを作り予定です。

また形状がすり鉢状なので、ライブスペースとして開発してみたいと考えているので、どうしてもここは伐採対象地になります。

ただ、道がぬかるんでいて悪いのでかなりの難関となっています。

そのサイトの手前は例のバイク神社を設置する予定です。

次に沢を通って管理棟予定地の伐採対象地と、第1キャンプ場予定地の下見です。

こちらは2ヶ所とも状態が良いのでまぁ問題ないという感じですが、実際のところは問題が発覚しました。

それはまた別の動画で!

山にはいるぞスズメバチとマムシ

いやぁ、本当に都会育ちの私にとっては「スズメバチ」とか「マムシ」とか何ですの?というぐらい縁のない生き物です。

もちろん、子供の頃はまだこの街中でも虫はいっぱいいたし(スズメバチは流石にいないが)、蛇も泳いでたし、ザリガニもカマキリもよく捕まえてた。

ま、それは近くに河川や緑地のような自然の公演もあるところなので、なんだかんだ言うて意外とそういった生き物には慣れていたわけです。

しかし、スズメバチとかマムシとか、こんなん命に関わるでしょ?

刺されたり噛まれたりしたら一大事ですやん(笑)

しかも、近くに大きな病院があるわけでもなし、山の中でひっそり孤独に死を待つのみ、とか嫌やん?

だから、山は絶対に一人で入ったらあかんと思います。

ちなみに、うちの山は携帯の電波もポケットWi-Fi(この為に借りたのに)の電波も入りません(笑)

なんかあったら誰にも気付かれず、ミイラになれることでしょう。

今回は、とりあえずスズメバチの話はちょっと動画内にあります。

結果的に利用して良かったです

今回、結果的には2度山へ入って作業してもらいました。

それは、天候のこともありますが、切った後の整理をするために来てくれたりして、1日の費用なのに、職人さんには2日足を運んでもらいました。

それだけでなく、組合の担当者の方なんて、休みの日を使って下見に来てくれて、また別の日にも休みの日を使って来てくれたりと、とてつもなく迷惑をかけながらたぶん3回ぐらいは足を運んでもらってます。

上記の作業全てひっくるめて考えると約5万円ってとてもお安いと思いませんか??

おまけに、動画にあるのはほんの少しでしたが、現地の情報をかなりもらいましたし、もうなんかいきなり現地に友達できたんちゃうか!?ぐらいのノリで付き合いさせてもらってます。

この地でキャンプ場をしようと思って動き出していますが、地元の方々本当にいい人ばかりでありがたいです。

また現地の人が動画に登場しますし、地場産業の商品などもクラウドファンディングのリターン品にと言う話も出ています。

と言うわけで、キャンプ場を始めるならば、地域の森林組合とお付き合いをして情報をゲットすることはとても有意義なことだと言うお話でした。

ちなみに、特に「組合員」にならなくても良いそうです。

なったとしても、年間の組合費は安いので、サポートや助成などを受けてやりたい人は是非検討してください。

そして、草刈りについては最寄りの「シルバー人材センター」へ連絡して依頼すると少しお安く草刈りができます。

作業も安くできて、高齢者の方も喜んで、地域の貢献にもなる。

「三方よし」これは私の基本理念なところです。

誰もが損をしない、win-winな関係を作れるように考えてコトを進めることは大切かなと思います。

おしまい

森林組合に訊く10のポイント

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