師も走るという忙しい時期「師走」の年末となりました。
今年もう1本ぐらいは動画アップしておきたいと思ってます。
今年3月に山林ゲットして、伐採の届出などが必要だと知って色々手配手続きに走り、何とかやっと5月ごろから山に手を入れる事ができました。
それからだいたい7ヶ月という月日が流れたわけですが、なかなか思うように進まなかったというのが実感で、ひと月にどのぐらい作業ができたかというと、週末の休みを使っても行ける時もあれば行けない時もあるし、人出がなく中止することもありました。
中でも今年の夏の週末雨頻度の高さはかなりの打撃でした。
ほんと痛かったなぁ。
そこから何とか林道の整地までは進めたので、来年はググッと工事の進み方は早くなるのかなと思っています。
その林道開拓に対して行なったクラウドファンディング。
あれは本当にいろんな意味でしんどかったです。
また機会があればチェレンジしたいと思うので、その際はぜひご支援お願いいたします。
草刈りの重要さとは
草刈りするってだいたい庭とか田んぼや畑の近辺のような感じがあるので、そもそも道ありきの草刈りだと思いますが、うちの山は草ボーボーだったので、そもそも道がなく、あっても獣道でした。
なので、1から道を作るというか探すというか整地するという感じで、まず道らしきところをざっくり刈っていって他ところを、今回協力者の皆さんの力で林道が現れてきたわけです。
草ボーボーだった隠れていた林道が草刈りによって綺麗な道になって生まれ変わった瞬間でした。
第1キャンプサイトからの眺め
草刈りによって、第1キャンプサイト予定地へも足を踏み入れる事ができましたが、これがまた感動もので、高台になっているから余計眺めがいいのですが、ちょうどウッドデッキを敷いて行くあたりから眺めた入り口方向の景色はとても良いものがありました。
「これはいいサイトになる!」直感的にそう思いました。
さて、本当にそうなるかは出来上がってから、プレオープン前の関係者だけのお試しキャンプの時に分かることでしょう。
道沿いにライトアップもするので、夜間も雰囲気とっても良い感じになることでしょう。
第1キャンプ場から第2キャンプ場を望む
第1キャンプサイトの隣には第2キャンプサイトがありますが、こちらは未開拓の状態です。
今のところ、草刈りと伐採は完了しているので、全体像は把握できていますが、今後どんなサイトにするか検討しながら進めたいと考えています。
例えば、サブスク区画貸し、ブッシュクラフト限定キャンプ場、ウッドデッキの同様なサイト、オフロード車専用サイトなどなど、開拓を行わず貸すという形が主体になるのかなと、現在のところは考えています。
前向きに考えて見たいので、何かアイデアがあれば教えて下さい!
問題点としては、管理棟まで距離がある(トイレが遠い)、ぬかるんでいるところがある(水が出る可能性が高い)、斜面がほとんど、などなどです。
井戸は第1キャンプ場のすぐ下に決定
井戸堀業者の方々も一押しだった場所、それは沢が一番だったけれど、沢の境界問題があったからそこは外した形で他にはとなると、この第1キャンプサイトの下にある谷の起点場所だったわけです。
詳しくは井戸掘りに関する記事のこちらをチェック!
この場所は、初めから良さそうな評価はあったものの、水気があっても湿ってるような状態、チョロチョロは水が流れているかな〜という感じだったので、本当に水を確保できるのか?という不安は正直ありました。
でも、まずは人力で掘って見たところなんかいい感触があったので、50ccガソリンエンジン式のアースオーガで早速試掘。
そしたらなんと水が溜まってきたんですね。
そこからは手掘りにはなるけどオーガや複式スコップなんかで掘って行くと、これはイケるだろうという事になって、この場所に決定しました。
タンク設置も考えていましたが、ここで水を溜めて下へパイプで流して行くという方法を取り入れる事にして、やっとのことで道路の工事を始められることとなりました。
そして、ここから新たな難関が待ち受けているとはチーム誰1人として知る由もなかったのです。
その内容は次回Vol.3で公開になります。
カブトムシおらんのかぁ?
そんなこんなで井戸も確保でき、次は重機を入れての工事となるので、残りの時間はお遊びの時間として「カブトムシ採集」をする事になりました。
カブトムシね、子供の時に何回行ったかな…たぶん完璧に探しに行った事は一度も無かったんじゃないかなと思う。
でも今ではそんな幼少時にできなかった経験を自分の山で好きなだけできるというこの幸福感。
カブトムシがいっぱいいれば最高なんだろうけど、ここは基本的にヒノキとスギの山なだけに、採れるかどうかは未知数。
ただ、山の一角というか、斜面一帯に雑木地帯があるので、クヌギがあると絶対に捕獲できると踏んでいたんだけれど、そのクヌギもたくさんは生えておらずだったので期待値下降気味でした。
そんな中、掛矢を持ってスーパーボランティア君が斜面を登っていってクヌギの木めがけてドカーン。
ボトボトボトボトと4つの落下音。
続きは動画でお楽しみ下さい(笑)