どーもどーもいちにいですー!
ほら、もう動画できたでしょ?
今年中にもう1本はアップしたいと思っていたけれど、なんとかできました。
今回の動画はね、自分的にはめっちゃ面白い内容というか、スーパーボランティア君の面白さが引き立ち過ぎて、編集してる間ずっとニヤニヤして笑いながら作ってたのです。
何がそんなのおもろいのかと訊かれると、ずばり「天然」さにかなりやられてしまったと言うほかないでしょう。
これって、現場で作業している時とこうして動画にして側から客観的に観るのとはやっぱ違うなぁと感じたわけです。
もう、あの林道にハマってる時のハマりっぷりが素晴らしい。
いやそれだけでなく、1つ1つの行動が面白い。
やっぱり人の良さと言うか育ちの良さが滲み出るんだろうなと思います。
本当に面白いわ。
重機初投入でどうなったか
やっとのことで重機を投入できるようになりました。
やっぱり山の開拓って、どうやっても人の力だけではなかなか難しいですね。
かなりの人数を入れて作業するならまだしも、数名でやるにはパワー不足は否めないので、まずなかなか進まないと思います。
それを考えると、昔の人はすごいなぁと思うのです。
例えば、北海道の開拓なんてあの広大な敷地(行ったことないけど)を屯田兵の派遣によってほぼ人力パワー(当時ユンボはないからね)で開拓したのかなと思います。
延べ39,911人が入植し74,755haの開発というから想像できない広さを開拓したんだからすごいです。
ま、そんなことに比べると我がいちにい山は約3000坪程度なので屁の河童ブリキですわ。
でもやっぱり3000坪はなかなか人の手だけでは工事が進まないので、そこで登場するのが「ユンボ」こと油圧ショベルです。
まぁ、今年ユンボの特別教育受講してきたから3tまでは一応乗れます。
乗れると言っても、実際は講習受けなくても自分の山なら関係なく乗ってOKなんですが、使い方とか知識を付けるために行ったんですね。
結果、そのとおり色々知れて良かったと思いました。
そんな訳で、ユンボ初投入。
ユンボ沈む
ユンボでの作業当日は行けず、協力してくれている土木チームが作業してくれていたんですが、これが物凄い災難に遭ってほとんど作業ができなかったということでした。
それは何か。
そうユンボのスタックです。
ちょうど谷筋になっているところで、そもそもメインの井戸予定地周辺はぬかるみ地帯でもあったのですが、そこは普通に林道としてそこまで地面が酷い状態では無かったので、まさかそんな事になるとは夢にも思っていなかったようです。
しかし、想定外の事件が発生した。
狭い林道に対してクローラが垂直の状態でユンボ抜けれないという異常事態。
動くと動くだけ地面に沈んでいくという最悪の状況が続き、かなり焦ったということでした。
そんな状況だったので、残念ですが全く動画も写真もその状態を撮影できなかったようです。
キャタピラー部分、いわゆるクローラ部分ほとんどが泥土の中に入っていたというから恐ろしい。
写真1枚あればかなりの説得力があっただろうと思いますが、無いのでイラストで許してちょんまげ!
沈んだのはユンボだけでは無かった
ぬかるみにハマって抜けられなくなったのは、何もユンボだけでは無かったです。
このようにスーパーボランティア君は、ぬかるんでいるにも関わらず、そのど真ん中を堂々と歩いて入った結果、案の定泥土に足を捕られて身動き不可能状態。
ほんとの話、そんな真ん中歩いて入ったらあかんわ。
蟻で言うたら、目の前の蟻地獄に平気で入って行くぐらいのことで、わざわざ自分から捕らえられに行ったようなもんです。
飛んで火に入る夏の虫とはこの事です。
ま、この日は何度となく足を捕られてなかなか大変な工事でした。
かく言う私なんて、足を捕られて反動で倒れて半ケツ泥だらけになったから人のこと笑ってられへんちゅうね。
ほんとよく頑張ってくれました。
手伝ってくれてありがとう。
そしてとても笑かしてもらいました。
もう固めるしかない!
動画内で説明していますが、この泥土を固めないと道路が造れないので、仕方なく改良剤20kgを投入しましたが、それでは全然足りない状態だったため、どうするか検討した結果、土間などに使うドライ生コン20kg(砕石入り)を4袋、計80kgを入れて混ぜながら整地して行きました。
土壌改良剤というのか、正確には地盤改良剤なのか分からんのですが、安全基準のものなので問題はないけど大量に投入するのは心配なので、今回ドライ生コン(ドライモルタル)を使って固めて行きました。
改良剤は、山の土は問題ないけど、現場での使用する土の相性によっては稀に六価クロムが溶出するらしいので、安全のために使用をやめた訳ですが、基本的にはそんな心配するほどのことじゃないらしい。
でもね、やっぱり山の水を汚したくないんですよね。
人が入ると自然が多少は壊されて環境が破壊されますが、なるべく、そう、できるだけ汚さない、壊さないような方向で山の開拓を進めて行きたいのです。
もちろん、この地域の方々にも迷惑のかからない方法と対策で、作業は進めて行きたいと思っています。
でも、多少は便利にするためには仕方ないですよ、多少はね!
本当はね小屋も建てたいのよ
動画の最後の方でこんな光り輝くシーンがあるんですが、この後に登場する物体をここの緩やかな斜面を50〜60cmぐらい掘り込んで、そこに丸太の柱を建てて壁も丸太を積んで、簡単に言うと半地下の小屋、いわゆるバンカータイプのキャビンを作りたいのよ。
ま、ブッシュクラフトのような作りよりは少しグレードアップした感じで、ちゃんと快適に寝泊りできる一人用の小屋です。
快適というからには電気も来ててWiFiも使えて、そして寒い時用に薪ストーブもあるような狭い空間です。
その他にも、立木を利用したツリーハウスも計画中!
ただね、これをすると旅館業法の許可が必要になるので、色々と面倒くさいのです。
保健所の担当者と何度もやりとりして取得方法は理解しているので、おそらく許可は下りるでしょう。
問題はそこからなんですよ。
宿泊者がいるときは少なからず管理棟に常駐しなければいけないという事が条件の1つなんです。
誰か管理人になりたいという人いないですかね?
あと、カフェの店長さんも。
自分の店を持ちたいと思っているカフェがしたい人!
手伝ってください。
連絡を待つ!
おしまい